9月7日はそごう心斎橋本店がオープンして1周年。それを記念して9/2〜9/11まで「そごう心斎橋本店 遊覧お茶会」と称して様々なイベントが開催されている。
スイーツ関連のイベントとしては紅茶会の貴公子「熊崎俊太郎」のよる紅茶の世界、おいしい紅茶の淹れ方トークショー（9/2.3開催）や中国茶館 「無茶空茶」によるおいしい中国茶セミナー（9/3開催）が行われた。
また12階の特設会場では、千家によるお茶席が設けられており、まさに遊覧お茶会にふさわしいものとなっている。
さて、デパ地下ではほとんどのお店で福袋が売られている。
価格は1050円と手ごろな値段のところが多いので、ついつい色々と買ってしまう。
また、京都の名店「出町ふたば」の豆大福、「村上開進堂」のクッキー、「満月」の阿舎利餅など有名店の名品を販売。
しかし、人気がなくひっそりと売っているのが印象的。
その中から今回は、1周年記念商品（9月のマンスリースイーツ含む）からいくつか紹介します。
たねや
栗パイ 189円
そごう心斎橋本店限定の商品で、毎日午前11時〜と午後3時〜の1日2回数量限定で販売される。
サクッとしたパイ生地の中に大きめに刻まれた栗入りの粒餡と大きな栗が丸ごと1粒はいっている。
栗も餡も甘さ控えめになっており、食べやすい。
ファクトリーシン
栗の焼きタルト 1260円
栗とアーモンドを合わせたクリームに渋皮栗を敷きつけて焼いたタルト。
中にはカシスのコンフィチュールも入っていて、栗だけでは甘くなりすぎるタルトに酸味のアクセントが加えられており、とてもおいしい。
また、トップには1粒丸ごとの大きな渋皮栗がたくさんのっている。
しかし、上にのっているクラムが崩れやすく、食べにくいうえ、味の上でも甘すぎるので、なくても良かったのではないかと思う。
桂新堂
えびの恩返し 210円
人気商品「さやか」を製造する際に割れてしまったもの等、袋詰めした家庭用のお得な商品。
味は海老の風味が生きており、パリッとした食感もよい。
焼いた物と揚げた物の２種類が入っていた。
川端道喜
水仙粽3150円
室町時代から続く皇室ゆかりの京菓子の名店の代表菓子。
吉野葛と砂糖しか使わずに作られた粽はかなり甘めである。
しかしもっちりした食感に、笹の香りが漂っていて上品である。
通常は京都の店舗でしか予約販売していない商品を手軽に買えたのは嬉しい。